文大統領とTHAAD=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」発射台4基を南部・星州に追加配備したことについて、現状で韓国政府が取れる最善の措置だったとの見解を示した上で「朝鮮半島での戦争を防ぎ、国民の命と安全を守るためTHAADの臨時配備は先延ばしできないとの結論に達した」と説明した。報道陣に宛てたTHAADに関する立場表明で伝えた。

 韓国と米国当局は7日、北朝鮮の核とミサイル脅威が高まっているとして、発射台2基だったTHAADの配備先に新たに4基を臨時配備した。配備には地元住民らが反対しているほか、中国も強く反発している。

 文大統領は「北の核とミサイルが日に日に高度化する現状では防衛能力を最大限高めざるを得ない。このことを国民の皆さんに理解了承してほしい」と呼びかけた。