今夏に行われたアジアツアーから戻ってきた際に、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは「決して選手数が少なすぎるわけではないね」とコメント。むしろチームとしては縮小化を測っていたのだが、しかしながらエリック・ドゥルムは移籍直線で破談。さらにネヴェン・スボティッチやパク・チュホの受け入れ先を見出すこともできなかった。

そのため今夏ではウスマン・デンベレ、フェリックス・パスラック、マティアス・ギンター、そしてエムレ・モアがチームを後にした一方で、アンドレイ・ヤルモレンコとジェレミー・トルヤン、エメル・トプラク、ジェイドン・サンチョを獲得したことにより、特に選手数が減少するということは起こってない。

だが今季からドルトムントでチームを率いるペーター・ボシュ監督は「チームに多くの選手がいるということはいいことだよ」との考えを指摘。現在ドルトムントではマルコ・ロイス、ラファエル・ゲレイロ、エリック・ドゥルム、セバスチャン・ローデ、そしてアンドレ・シュールレらが負傷離脱中にあり、いまのところはまだ、ボシュ監督は特に贅沢な悩みを抱えているわけではないことは確かだ。「ただ将来的には厳しい判断を下すことになるだろうがね」

そもそもペーター・ボシュ監督といえば、攻撃的な4-3-3システムを採用し、あまりメンバーの入れ替えを行わないことでも知られる指揮官だが、しかしながら例えば今回のように22日で7試合も控える状況の場合は、チームのパフォーマンスを低下させないためにも選手それぞれに負担をうまく分配させて行く手腕も求められる。

そこで指揮官のあたまのなかにあるのが、4ー3-3システム以外のシステムも採用するということだ。最近ではドイツ代表ユリアン・ヴァイグルが復調し、これからヌリ・シャヒンとの1ボランチを巡る戦いが予想されるが、2人が同時にプレーする可能性について「当然ある」とコメント。その際にはダブルボランチを4バックの前に指揮、そしてトップ下をその前に配置する4-2-3-1システムとなることだろう。「そういう仕事をするために、監督というものはいるのだから」

ただしすでにボシュ監督はヴァイグルのフライブルク戦での復帰は時期尚早との見方を示しており、おそらくはこの試合でも1ボランチと2枚のCMFを中盤に敷くことが考えられるだろう。だがその一方でボシュ監督は、戦術どうこうという以前に、あくまで「いい結果を得るためには、みんなが最高のパフォーマンスをみせなくてはならないものだ」と強調した。

フライブルクの先発予想:シュヴォロウ - リーンハルト, シュスター, ソユンチュ - P.シュテンツェル, C.ギュンター - アブラシ, フランツ - ハベラー, ラヴェ - ニーダーレヒナー

ドルトムントの先発予想:ビュルキ - ピシュチェク, ソクラテス, バルトラ, シュメルツァ - カストロ, シャヒン, M.ゲッツェ - C.プリシッチ, オーバメヤン, フィリップ