週刊誌やテレビのワイドショーでもよく特集されている「嫁姑問題」。皆さんのなかにも、今まさに義母との関係に悩まされているという方もいるのではないでしょうか。普段接している表向きの態度から「うちの義母は気さくでいい人!」「遠方に住んでいてたまにしか会わないから苦労知らず」と思っていても、実際のところ嫁をどう感じているのか、本当のところはわからないもの。ESSE編集部でもアンケートを実施したところ、自分(嫁)のいないところでやっていた義母の行動をあとで知ってショックを受けた!というエピソードが見られました。


あとから知って大ショック!自分の知らないところで起きていた義母の行動

実の母親であれば言いたいことを言えますが、なかなかそうはいかない義母という存在。自分のいないところでなにか言われたり、されたりしたら余計に心がもやもやしそうですね。今回はそんな義母の裏の顔が垣間見えた!?エピソードを3つ紹介します。●私がつくったお弁当ではダメなの?嫁のいないところでおかずを足す義母(Kさん・48歳)


2年前に他界した義母とは18年間同居。本当にいろいろなことがありましたが、そのなかでも忘れられないできごとがあります。

夫のお弁当は毎日妻である私がつくる役割でした。夫がお昼を外食で済ませたといい、お弁当を食べず残してきたある日。もったいないと思った私は、自分で食べようとフタをあけてみると…、そこには私のつくったものとは思えないくらいに中身が様変わりしたお弁当がありました。そう、義母が私の知らない間に夫の弁当箱をあけ、いろいろなおかずをたしていたのです。

おかずの数がたりない隙間のあるお弁当を心配し、よかれと思ってしたことなのかもしれません。でもなにも言わず、さらには自分の知らないところで勝手にされていたことがとてもショックでした。しかも夫も夫で、「別にいいじゃん」と…。子離れできていない様子にも腹が立ち、子ども達を連れて実家にプチ家出してしまうほどでした。

その後自宅には戻ったものの、やはりショックは大きく、お弁当をつくる気もなくなりました。いっそのこと義母に全部つくってもらおうと思い、「明日からお義母さんにお弁当づくりをお願いしてもいいですか?」と頼んでみましたが、断られる始末。

結局、夫には会社のお弁当を頼んでもらうことになりましたが、この件がトラウマで今でもお弁当づくりはとても苦手です。●気を使っていたのに、「◯◯家の嫁失格」と陰口を言われていた(Oさん・47歳)

遠方に住んでいて、年に1度しか会うことがない義両親。独裁者のような義父と、そんな義父を正しいと思っている義母は親戚や近所の方からもあまりよく思われていません。当然、そんな義母とうまくつき合っていけるはずのない私…。

それでも自分なりに歩み寄ろうと毎年、お中元やお歳暮を送ったり、ご自宅にお邪魔したときは気を使ったりしてがんばっていましたが、最近になって、私のことを「○○家(夫の家)の嫁失格!」「○○家になにか貢献してくれた?」など義母が陰口を言っていることを知りました。

年に1度しか会わない義母にそんな風に思われていたと思うと、とてもショックです。夫も反抗できないのかなにも言ってくれず、まったく頼りにならないし、今後同居なんて話になったら…と思うと耐えられません。●義母が私の父親に電話をかけて、「離婚させる!」と激昂(Mさん・37歳)

私の夫はフリーの職業をしており、どうしても収入が不安定です。私も働いているので家計は回っているのですが、余裕があるわけではありません。それが気に入らないのが義母。もともと思い込みの激しいタイプなのですが、いつの間にか「息子が苦労している=あの嫁が悪い」という思考回路になったようでした。

そんな義母が、ある日いきなり夫に電話をかけてきて、「あんたたちの稼ぎじゃ東京で暮らしていけないだろう。引っ越し代は出してやるから、家族で地元に戻ってこい」などと一方的に言い放ったんです。いつものことだからと夫が電話を放置していたら、義母はなんと勝手に私の父に電話!

「あんたの娘は貯金もできないバカだ!バカな娘とは離婚させる!」。そうまくしたてる義母に、私の父が「でもうちの娘は、自分の稼いだお金をすべて家計に入れてますよね?」と返したら、ガチャ切りしたんだとか…。

焦った父から「離婚するのか?」と電話がきて、私はこの顛末を知りました。家計に口出しされたうえ、父にムダな心配をかけてしまい、さんざんでした。今は夫婦ともに、義母からの電話は着信拒否にしています。いかがだったでしょうか?義母の言動は気にしないのがいちばんですが、身近な存在でもあるため、なかなか難しいもの。また、場合によっては自分に非があることもあるでしょう。そうであったとしても、常に思い悩むのはつらいものです。いっそのこと「そもそも義母とは仲よくできるものではない」と割りきってしまのも、気持ちを軽くするひとつの手かもしれません。
また、夫との関係が良好であれば、義母にうまく伝えてもらうなど、自分だけ苦しまないためにも一人で抱え込まず相談するのもいいのではないでしょうか。いずれにしてもストレスをためてしまうまえに、自分にあった対処法を見つけたいものですね。

<取材・文/川合貴子>