11月に超低価格ライブを開催するメロフロート

 大阪出身3人組アーティストのメロフロートが11月15日に、大阪・Zepp Nambaで、チケット代1200円の低価格ワンマンライブを開催する。関係者によれば、同会場で一般的におこなわれるワンマンライブの4分の1以下の価格だという。

 メジャー1stアルバム『ON THE ROAD』をリリースした6日に、リリースライブをおこない、そのなかで同ライブ『メロフロート Zepp NambaワンマンLIVE』の開催を報告していた彼ら。

 メロフロートはKENT(Vo)、Yu-Ki(Vo)、DJ KAZUMA(DJ)で構成。2012年に結成し、2015年7月にシングル「夢のカケラ」でメジャーデビューしている。同年9月には今回と同じ会場であるZepp Nambaでのワンマンライブを成功させている。メジャーデビュー後も路上ライブをおこない、ライブのチケットも手売りする彼ら。

 低価格ライブをおこなうZepp Nambaという会場は、およそ2500人を動員することができる規模。そのクラスで1200円という価格でおこなう音楽ライブは異例ともいえる。そもそもその価格で収益は確保できるのか。

 メンバーが語るところによれば「もちろん人が来ないと大赤字です。ぜひみんな遊びに来て!」と多くの人を動員して成り立つとしている。

 メロフロートが所属する大阪のマネジメント事務所はこれまでも、低価格の対バンライブを全国のホール規模で開催してきたようだ。

 低価格ライブを可能にしているのは、効率の良いイベント運営でコストを極限まで圧縮しているからだといい、効率的な運営で低価格帯を実現するLCC(格安航空会社)と同じ発想で、音楽イベントを開催している。

 メロフロートに至っては今年、ひとつの都道府県でCD100枚を売らないと次の都市には行けないという『全国47都道府県路上ライブ』を実施。この経験によって「人の中にある温もりや、人を想う気持ちを学べた」と、MusicVoiceが5月におこなったインタビューで、メンバーのKENTが語っていた。

 今回の低価格ライブは、1人でも多くの人に音楽を届けることに全力な彼らだからこそ生まれた発想ともいえる。なお、チケット代のほかに、ドリンク代がかかる。【武田雄樹】

公演情報

「メロフロート Zepp NambaワンマンLIVE」

日程:11月15日
会場:Zepp Namba / 大阪
料金:1200円(+1Drink)