8日、中国メディアの中国新聞網が、世界の水道水の83%がマイクロプラスチックに汚染されていると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年9月8日、中国メディアの中国新聞網が、世界の水道水の83%がマイクロプラスチックに汚染されていると伝えた。

非営利の調査団体Orb Mediaが10カ国以上の水道水について分析したところ、83%のサンプルからプラスチック繊維が検出されたという。このうち、米国の汚染が最も深刻で、94%に達した。サンプルの中には国会議事堂、環境保護庁、ニューヨークのトランプ・タワーを含む。

米国に次いで汚染率が高かったのは、レバノン、インドで、逆に低かったのは英国、ドイツ、フランスなどの欧州諸国だったが、それでも72%に達している。

アイルランドのゴールウェイーメイヨー技術大学の馬洪(マー・ホン)氏は、「人体への健康影響は現時点ではわからないが、非常に微細なプラスチックの微粒子が及ぼす影響と、それらのマイクロプラスチックに付着する化学物質や病原体の影響が懸念される」と述べている。

馬氏はさらに、「ナノレベルの微粒子は細胞や器官をも通る恐れがあり、マイクロプラスチックは化学物質を吸収している可能性がある。野生動物について調べた研究結果によれば、動物の体内にマイクロプラスチックが含まれていた」とも語った。

これに対し、中国のネットユーザーから「中国はデータを公表できるだろうか?」、「中国の水道水は化学肥料になるよ」、「中国の水道水が世界で一番汚染されておらずカラフルな色の川であってもそれは美しい」など、自虐的なコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)