ビョンミン、池田勇太を破り準決勝へ(撮影:佐々木啓)

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今大会の第1シードだった池田勇太を2&1で破る金星をあげたチョ・ビョンミン(韓国)。兵役時代は空挺兵として、高度1200メートルからパラシュートでの落下を何度も繰り返した経験を持つ。想像を絶する恐怖を経験したおかげで、めったなことでは緊張しないという趙だが、昨年の賞金王との対戦を迎えて緊張と不安に襲われたという。
池田勇太の勝利の女神は土屋太鳳似の21歳
「池田選手はドライバーショットも飛ぶし、アイアンショットもうまい。昨年、あるトーナメントで一緒にラウンドしましたが、あらためて素晴らしいプレーヤーだと思いました」。
なんとか緊張を抑えようと考えたビョンミンはあることを思いついた。「たとえ負けてもベスト8に残ったことは素晴らしい。今日はプレーを楽しもう」。さらに、グリーン上ではパッティングのルーティンを急きょ変えることにした。今まではアドレス後に一度カップを見てからボールに視線を戻し、3秒後にテークバックに入っていたが、それだと正確にボールをヒットできないように感じた。ボールに視線を戻したら、すぐにテークバックに入ったらスムーズにストロークできるようになったという。
「パットがよかったので、自信を持ってプレーすることができました」というビョンミン。池田のゴルフに影響されずに、自分のゴルフに徹したことが勝因だろう。
一方、敗れた池田は敗れたショックからか、「チャンスにつけてもそれを決められなかった自分が悪い」と、言葉少なに語ってコースを後にした。なお、この日敗れた池田は塚田陽亮と、今平周吾はマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)との5位タイ決定戦を明日行なう。
文・山西英希
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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