米地質調査所(USGS)による

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 メキシコで7日午後11時49分(日本時間8日午後1時49分)ごろ、同国南部沖の太平洋を震源とする強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は8・1、震源の深さは約70キロ。ロイター通信は少なくとも32人が死亡したと伝えた。建物が倒れて多数が生き埋めになっているとの情報もある。

 同国のペニャニエト大統領は「(同国では)この100年で最も大きな地震だ」と語った。地元メディアは、震源に近いオアハカ州フチタン中心部の広場周辺で、市庁舎を含む半数ほどの建物が倒壊していると伝えている。現地は停電し、携帯電話も通じにくい模様だ。

 気象庁によると、北海道から沖縄の太平洋側に津波の到達が予想されるが、被害の恐れはないという。(ボゴタ=田村剛)