目に優しい!蛍光ペンじゃない「マイルドライナー」の便利な使い方

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ゼブラから発売されている「マイルドライナー」は、今までの蛍光ペンとはちょっと違う、“蛍光色じゃない”ラインマーカーです。あの蛍光ペン独特の強い色は苦手という人も意外に多いらしく、目に優しい淡い色合いがラインナップされているマイルドライナーは、目がチカチカせず、疲れにくいとの評判のようです。遅ればせながら筆者も使ってみることにしました。

■目がチカチカしないラインマーカー

多くのライフハック系ブログやSNSで取り上げられ、すでに愛用している人もいるかもしれませんが、改めてゼブラの「マイルドライナー」について紹介します。

▲マイルドライナーは全15色(2017年9月5日現在)。1本108円、各セット540円です

現在、「マイルドライナー」は「ほんのり蛍光色」5色(写真左)と「渋マイルド色」5色(写真中央)、「和みマイルド色」5色(写真右)の15色で展開されています。

ペン先の太さは、両端に太芯(4mm)と細芯(1.0〜1.4mm)がついていて、インクは中綿式の水性顔料。

▲全15色はこんな感じ

「ほんのり蛍光色」は。蛍光ペンでお馴染みな色の“マイルドバージョン”になっています。スケジュール管理や書類チェックの際に、クライアントや案件ごと、重要度などによって蛍光ペンの色を使い分けたりする方法をとっている人もいるかもしれませんが、すでに既存の蛍光ペンでこうした色分けを行っている場合に便利。蛍光ピンクをマイルドピンクに、蛍光オレンジをマイルドオレンジに…と置き換えて使うようにすれば、違和感なくそのまま移行できます。

「渋マイルド色」は、マイルドグリーン、マイルドダークブルー、マイルドグレー、マイルドバイオレット、マイルドレッドの5色で、ビジネス用途にも使いやすそうな落ち着いた寒色系が多くすっきりした色合いです。

ユーザーのリクエストで追加されたという「和みマイルド色」は、マイルドスモークブルー、マイルドマゼンタ、マイルドゴールド、マイルドバーミリオン、マイルドブラウンで、「渋マイルド」に比べ、暖色系が多いのが特徴。こちらも目がチカチカしない落ち着いた色味がそろっています。

■「マイルドライナー」の使い方を考える

実際に、「マイルドライナー」はどんな用途で活用できるか、利用シーンをいくつか想定して使ってみました。

”當未縫沺璽ーとして使う
ごくごく普通に、ラインマーカーとして使ってみます。気になるところや覚えておきたいところに「マイルドライナー」で線を引くだけ。写真では分かりにくいかもしれませんが、肉眼で見比べると確かに目にやさしくチカチカしません。

▲マイルドゴールドを使用。色味が強く主張せず柔らかい印象を受けますが、しっかり目に留まります

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スケジュール帳の予定をカテゴリごとに色分けするときも「マイルドライナー」は便利です。今回、使ったスケジュール帳は土日に色がつけられていないタイプだったので、まずは土日の日付を〇で囲ってみました。土曜日の日付にはマイルドダークブルー、日曜日はマイルドレッドで色付け。打ち合わせの席でスケジュール帳を開くときも、「マイルドライナー」なら休日を激しく心待ちにしている本心をそっと包み込んでくれます。

各日の予定を黒ボールペンで書き込んだらカテゴリごとに色分けします。忘れてはいけない仕事の予定は朱色ベースのマイルドバーミリオンで、子どもの習いごと送迎や参観日はマイルドグリーンで、家族の記念日や旅行はマイルドゴールドで色付けしました。また、左端のフリースペースには、マイルドグレーでチェックボックスを作り、その月にやっておきたいことをリストアップ。作業が完了したらチェックボックスに「レ」を付けるようにしました。

▲チェックボックスを色分けしてカテゴライズしてもよさそう

ここで注意したいのは、だんだん色付けが楽しくなってきても夢中になりすぎないこと。「マイルドライナー」の魅力にどっぷり浸かった筆者は、家族の記念日や旅行の予定に心が高揚し、ひと際目を引くゴールドで表してしまったことで、結果的にクライアントとの打ち合わせでは開けない仕上がりに……。

To Doリストの消し込みで使う
ビジネスシーンで登場回数が多そうな「To Doリストの消し込み」には、マイルドグレーが大活躍します。横線で消すと下の文字が見えにくくなってしまいますが、これならそんな心配はなし。何の作業が終わったのかが一目で分かりやすくなります。「ほぼ終わったもの」はマイルドグレー、「完全に終わったもの」はさらに横線を入れるなどとしてもよさそうです。

▲終わったリストはマイルドグレーで消し込み

ぅ哀薀侫ックレコーディングで使う
ゼブラのサイトを見ると、イラスト描きにも便利だと紹介されていますが、絵心のない人にはなかなか高いハードルです。でも、アーティスティックに使いこなせなくても、議論や対話をリアルタイムで絵にしていくグラフィックレコーディング(グラレコ)だったら少しハードルが下がるような気がしませんか? というわけで、グラレコ×「マイルドライナー」を試してみました。

▲雰囲気重視の妄想グラレコですが、こんな感じで使えそうです

今回はA4サイズの紙に描いてみました。「マイルドライナー」の色がはしゃぎすぎずきちんと主張してくれて絶妙なアクセントになりました。「マイルドライナー」の太芯が4mmということを考えると、壁一面に貼った大判の紙で描くグラレコよりも、会議室などでテーブルを囲んで行うブレストなど小規模な場でのグラレコで活躍しそうです。

■100均で見つけたマーキングペンと「マイルドライナー」を比べてみた

「マイルドライナー」の類似品が100円ショップにあると知り、手に入れて使い心地や色味を比べてみました。

▲「マーキングペン アッシュカラー」5本入りで108円

実際、ノートにラインを引いてみると、「マイルドライナー」と比べてペン先に固さを若干感じました。また、「マイルドライナー」は太字と細字に対応し、両端にペン先がついていますが、100円ショップのものはペン先は1つ、太字のみです。

「マーキングペン アッシュカラー」はピンク、イエロー、グリーン、ブルー、グレーの5本組で、「マイルドライナー」と対応させるなら、マイルドレッド、マイルドゴールド、マイルドグリーン、マイルドダークブルー、マイルドグレーが近い感じです。また、「マーキングペン パステルカラー」という5本組もあり、こちらはマイルドライナーの「ほんのり蛍光色」と似たカラーです。

手ごろな価格なので、ファーストチョイスとしてまずはこちらを使ってみるのもよいかもしれません。

何本もある色ペンを使い分けるのは若い女性の十八番というイメージがありますが、落ち着いた渋みのある色だったら男性でも気恥ずかしさを感じずにどんどん使えそうですね。

>> ゼブラ「マイルドライナー」

 

(取材・文/郄橋尚美)

■たかはしなおみ/ライター
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。