<JAPAN AIRLINES チャンピオンシップ 初日◇8日◇成田ゴルフ倶楽部(7,157ヤード・パー72)>
米PGAチャンピオンズ(シニアツアー)の公式な大会として開幕を迎えたJAL選手権。日本初開催の米シニア大会で記念すべきオープニングショットを放ったのは、1組目でスタートしたトム・ワトソン(米国)だ。海外メジャー8勝を含む米PGAツアー通算39勝、シニアツアー14勝のワトソン。世界が誇るゴルフ界のスーパースターも、この歴史的なショットには「光栄なこと」と、柔和な笑顔を見せた。
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「上がりの数ホールには満足している」と話したとおり、前半を1オーバーで折り返すと、14番からの5ホールで3バーディ。初日は2アンダー・26位タイと、首位とは5打差ながら、まずまずのスタートといえるだろう。今週月曜日に68歳の誕生日を迎えたばかり。50歳以上のシニアツアーでもベテランの域に達したレジェンドが、6年ぶりのシニアツアー優勝を目指す。
その誕生日にはうれしい出来事もあった。千葉県内のコースでラウンドをしたというワトソン。「68歳になった日に67で回ったんだ。エージシュートの達成はいつでもうれしいものだね。レギュラーティからだけど(笑)」と、落ちまでつけて打ち明けてくれた。試合ではじめて達成したのは、「64歳のときに63を出したことがある」という。「残り2日間でまた達成できたらいいね」と、明日以降のビッグスコアに自身も期待を寄せる。
ホールアウト後、駆けつけた多くのファンを前にサイン会も行うなど、相変わらずのナイスガイ。サイン会を終えるとシニアツアー仲間となにやら話しながら小さくガッツポーズ。聞けば、「今日はNFL(米国プロフットボールリーグ)の開幕戦だったんだけど、チーフスが勝ったんだよ!」と、大興奮。こよなく愛する地元カンザスシティ・チーフスが昨季のチャンピオン、ニューイングランド・ペイトリオッツに勝利したのだとか。上機嫌でコースをあとにしたワトソン。明日は自身のゴルフでギャラリーを沸かせる日になる。
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