U-18日本代表候補の“青白戦”で唯一のゴールを決めたMF郷家友太

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 1本目と2本目とでメンバーをシャッフルして行われたU-18日本代表候補大阪合宿最終日の“青白戦”(20分×2本)。唯一のゴールをMF郷家友太(青森山田高)が決めた。

 2本目4分、MF杉浦文哉(名古屋U-18)が個人技で相手の守備ラインを突破。一気に右中間からボールを持ち上がると、最後はスルーパスに反応した郷家が「動き出しのタイミングもバッチリだったので点も取れたと思います」と狭いニアサイドを右足シュートで射抜いた。

 前日の11対11のゲームではSHとボランチを務めたものの、動き出しのタイミングに苦戦してボールを引き出すことができなかったという。ボールを触る回数が少なくなり、ダイナミックな抜け出し、突破や、スルーパスなどの特長を出せずにいたが、この日は改善に成功。左サイドで出場した1本目は上手く周囲とタイミングを合わせて抜け出すなど、崩しにかかわり、トップ下として出場した2本目にゴールを決めた。

 2年時から名門・青森山田の主力を担い、今年は10番を背負ってプレミアリーグEASTでゴールを連発してきたMFは、8月25日に来季の神戸加入内定が発表された。そして9月4日から6日まではU-18日本代表候補合宿で奮闘。だが、U-18代表候補合宿直前の9月3日に行われたプレミアリーグEAST・市立船橋高戦でチームは1-2で敗れ、首位から陥落してしまった。

 ともに今回のU-18代表候補合宿に参加した郷家とFW中村駿太(山形内定)は、「気持ちがプロに行っているのか? U-18に行っているのか?」と叱責を受けたのだという。郷家は「周りから見て戦っていない部分があったんだと思う」と反省。どの試合でも、どんな展開になっても、目の前の1試合、1プレーに全力を注いで、勝利を勝ち取るために戦う。

(取材・文 吉田太郎)