約2年ぶりの先発復帰を果たしたMF柴崎岳

写真拡大

[9.5 W杯アジア最終予選 日本0-1サウジアラビア ジッダ]

 日本代表MF柴崎岳が15年10月13日のイラン戦以来、約2年ぶりの先発出場を果たした。待ちわびた復帰戦だったが、最終予選最終節を白星で飾ることはできず、「一瞬の隙でやられてしまったなという印象。アウェーの中で勝ちたかったけど残念な結果になってしまった」と悔しさをにじませた。

 約6万人収容のキング・アブドゥラー・スポーツ・シティは超満員6万2165人の大観衆で埋め尽くされ、異様な雰囲気に包まれた。加えて高温多湿、蒸し風呂のようなコンディション。柴崎は完全アウェーの戦いを「サウジアラビアはW杯出場がかかっていたので、これだけたくさんのお客さんがいる中で、独特の雰囲気があった」と振り返った。

 “アウェーの洗礼”にも動じなかった。サウジアラビアは勝てば2位突破が決まる大一番だっただけに、サポーターもヒートアップ。CKのキッカーを務める柴崎の目の前に、中身が入ったペットボトルが投げ込まれる場面もあったが、「こういう環境の中でも相手以上にタフにやらないといけない」と、表情を変えることなくプレーを続けた。

 本大会まで残り約9か月。サバイバルレースに大きな一歩を踏み出した柴崎は「競争もあるし、どれだけ成長できるか。W杯で結果を残せるようにしっかりと準備したい」と意欲を燃やした。


●ロシアW杯アジア最終予選特集

●ロシアW杯各大陸予選一覧