台北の行政院で、院長の公印を前任の林全氏(左)から引き継ぐ頼清徳新院長(右)=8日(田中靖人撮影)

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 【台北=田中靖人】台湾の行政院長(首相に相当)に8日、南部・台南市の市長だった頼清徳氏が正式に就任した。

 行政院の各部会長(閣僚)は金融・経済企画担当の2ポストなどを除いて大部分が留任し、事実上、院長だけの交代となった。

 頼氏は総統府での任命式の後、行政院で引き継ぎの式典に出席し、「新内閣は実のある仕事をする内閣だ。直ちに仕事に取りかかる」と訓示。課題として、台湾の産業・エネルギー構造の転換や投資障壁の撤廃、少子高齢化対策などを挙げた。