7日、環球網は、中国企業によるタイ国内高速鉄道の建設プロジェクトが始動したとする、英メディアの報道を伝えた。資料写真。

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2017年9月7日、環球網は、中国企業によるタイ国内高速鉄道の建設プロジェクトが始動したとする、英メディアの報道を伝えた。

英ロイターは6日、タイ国家鉄道局の代理局長が「中国国有企業との間で2つの高速鉄道プロジェクトの契約にサインした。工事の設計や技術顧問団の招聘(しょうへい)を含め、プロジェクト金額は52億バーツ(約170億円)となる。これは中国・タイ高速鉄道プロジェクトの正式なスタートを意味する」と語ったことを報じた。

報道によると、この契約は先日アモイで行われたBRICS首脳会議で、両国首脳による立会いの下で結ばれたものだという。第1期プロジェクトはタイの首都バンコクから北東部のナコーンラーチャシーマー県を結ぶ全長250キロメートルの路線で、今年10月に着工、2021年に開業予定とのことだ。

2014年時点での計画では、中国・タイ鉄道は全長約860キロメートルで、完成すればタイからラオス、そしてラオスから中国の昆明までつながるという。これまで細かい部分での協議で折り合いがつかず、再三着工が延期されてきたが、ついにプロジェクトが動き出すことになる。(翻訳・編集/川尻)