パナソニックの滋賀工場、太陽光発電モジュールの生産を終了(写真はイメージ)

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パナソニックは、滋賀工場(大津市)の太陽電池モジュールの生産を、2018年3月に終了すると、17年9月7日に発表した。

太陽電池モジュールの生産終了に伴い、滋賀工場の63人の従業員については、パナソニックグループの内の異動・再配置を基本に、雇用確保を前提に労使協議を進めていく。

「セルの販売を強化する」

パナソニックの「モジュールHIT用セル(単電池)」は、独自の高い変換効率、温度上昇による性能低下が少ない優れた高温特性、両面発電などの特徴がある。同社は従来のモジュールのみの販売から、強みである高出力太陽電池セル単体のデバイス販売を2017年度中に開始。B2B事業の強みを図る。

生産終了の理由について、パナソニックは「セルの販売を強化するにあたり、モジュール生産体制を見直すため」としている。

滋賀工場の生産終了に伴い、住宅用、商業用モジュールの生産は海外工場、車載用モジュールの二色の浜工場(大阪府貝塚市)で行う。

パナソニックの滋賀工場は1950年9月、当時の三洋電機の工場として設立。太陽電池モジュールの生産は2008年7月に開始した。