ポチェッティーノが悪童オーリエの更生請け負う 「次問題を起こしたら頭突きをかます」

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▽トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、今夏パリ・サンジェルマン(PSG)から2300万ポンド(約32億6000万円)で獲得したコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの更生に乗り出した。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。

▽今夏、イングランド代表DFカイル・ウォーカーがマンチェスター・シティへ旅立ったトッテナムは、その後釜として、PSGからオーリエを移籍期限最終日に獲得した。

▽PSG時代には当時監督を務めていたローラン・ブラン監督やチームメートを侮辱する発言でリザーブチーム行きを言い渡され、昨年にはパリのナイトクラブで警官に対して侮辱と暴力行為を働き、逮捕されるなど、悪童のイメージが定着しているオーリエ。だが、ポチェッティーノ監督は同選手の更生に向けて自信を見せている。

▽ポチェッティーノ監督はオーリエに関して、「私は彼に今度規律を乱す行為を行えば、“君を殺す”と伝えた。私は彼に頭突きをかますだろう」と、更生に向けて愛のムチを辞さない覚悟であることを、報道陣に向けて茶目っ気たっぷりに明かした。

▽また、同指揮官は移籍に向けた話し合いの中でオーリエと良いコミュニケーションが取れたと話している。

「我々は長い間、話をしたがそれは非常にポジティブなものだった。彼は我々のことをよく理解しており、我々がクラブのために彼に何を求めているか、彼だけでなくチーム全員がチームのために適切な振る舞いを行うことの重要性を理解してくれた」

「我々はこれまでチームが作ってきたものを保つ必要がある。同時に彼のことを信用しているし、彼が我々の求める目標を達成する助けになってくれることを確信している」

「新たな人と出会うとき、人は会ったその日からの振る舞いを見てその人を理解していくものなんだ。私は彼の過去のことをよく知らないし、私はこれから彼との関係をスタートしていきたい。彼にとってもここからが人生の新たな章になるはずだ」

▽時に厳しく、時に優しく多くの若手選手の兄貴分として曲者揃いのスパーズの選手たちをまとめ上げてきたポチェッティーノ監督の下、オーリエは今度こそ誰からも好かれるチームの一員となれるか。

▽なお、9日に行われるプレミアリーグ第4節のエバートン戦でのデビューが期待されるオーリエだが、代表戦の影響もあり、出場の可否は試合直前まで評価されることになるようだ。