奇しくも同じタイミングでドイツ2部に新天地を求めた宇佐美(左)と内田(右)。マッチアップの実現に期待だ。(C)Getty Images

写真拡大 (全2枚)

 日本時間の9月10日日曜日、ドイツ・ブンデスリーガ2部で20時30分にキックオフされるのが、フォルトュナ・デュッセルドルフとウニオン・ベルリンの一戦だ。ご存知の通り、ホームチームの前者には宇佐美貴史が、後者には内田篤人が在籍。ともに8月下旬の移籍期限リミットを前に、滑り込みで加入した。
 
 内田は代表ウイーク突入前の8月27日、アルミニア・ビーレフェルト戦でさっそくベンチ入り。試合出場は果たせなかったが、メンバー発表時にホームサポーターから喝さいを浴びるなど、人気の高さを示した。同31日にはヘルタ・ベルリンとの練習試合でフル出場するなど、状態の良さを窺わせている。
 
 かたや、8月30日にアウグスブルクからのレンタル移籍が決まった宇佐美は、慌ただしい日々を送ってきた。チーム練習に合流してまもないなか、9月5日には地元クラブとのテストマッチに出場。左サイドに入り、リスタートキッカーを務めるなど、フリードヘルム・フンケル監督もその動きを注視した。同7日にはサイン会を実施。欧州屈指の在留邦人の多さを誇る街だけに、大盛況の下に終了したようだ。
 
 現在首位のデュッセルドルフに対し、ウニオンも4位と好位置に付ける。勝点差がわずか2の上位対決だ。両雄とも、出場となればこれが新天地での公式戦デビュー。起用されるポジションで考えれば、アタッカーvsサイドバックのガチンコ勝負を見せてくれそうだ。

 日本代表への復帰、そしてロシア・ワールドカップ出場を狙う「裏・代表コンビ」が、力強くリスタートを切る。