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気象庁地磁気観測所は8日、地球の磁性が乱れる磁気嵐が5時ごろに発生し、15時現在も継続していると発表した。

磁気嵐は、6日に発生した太陽の大規模な爆発現象「太陽フレア」の影響で発生。茨城県石岡市柿岡にある観測所では、12時に地磁気の変動量が206nT(ナノテスラ)に達した。通常時の変動量は50nT程度のため大きな変動で、200nTを超えるのは2015年6月23日以来となる。気象庁は、磁気嵐が現在も継続中だとしている。

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)によると、6日に発生した太陽フレアは通常の1000倍以上に及ぶ大型のもの。これに伴うコロナガスの放出は、1週間ほど地球の磁場に影響を与える可能性があり、通信衛星や放送衛星、GPSなどの障害などを引き起こす恐れがある。