ブルガリアの首都ソフィアから120キロ南方に位置するユネスコの世界遺産に登録されているリラ修道院(2003年6月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ブルガリア政府は、同国を訪れた観光客の中から無作為に選んだ40万人に、感謝の意を表す絵葉書を送付すると発表した。欧州の主要な観光都市では、増え過ぎる観光客に対する反発の声が上がっているが、ブルガリアは例外のようだ。

 絵葉書には、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage Site)に登録されている「カザンラックのトラキア人の墳墓(Thracian Tomb of Kazanlak)」や「リラ修道院(Rila Monastery)」が写っている。7月末までにブルガリアを訪れた観光客500万人の中から40万人を選び、絵葉書を送るという。今年に入りブルガリアを訪れた観光客は過去最高レベルに達している。

 ニコリナ・アンゲルコバ(Nikolina Angelkova)観光相は同省のホームページで、絵葉書には感謝の印として自身の署名が入れられると述べ、送り先の住所は宿泊施設から入手すると明らかにした。

 ギリシャの隣国で黒海(Black Sea)にも面するブルガリアは、夏季・冬季の休暇を安価に過ごせる観光地として知られ、観光業が国内総生産(GDP)の13%を占めている。
【翻訳編集】AFPBB News