「CLIP STUDIO PAINT」

株式会社セルシスは、ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」の全世界同時バージョンアップを実施した。最新バージョンの1.6.7が公開され、「CLIP STUDIO PAINT」ユーザーは無償でのアップデートが可能。今回のバージョンからドイツ語版の提供も開始され、既に提供中の日本語 / 英語 / 韓国語 / 中国語(繁体字)/ フランス語 / スペイン語と合わせて、計7言語への対応を果たしている。

今回のアップデートでは、各国語のアプリケーションが共通化され、インストール時に言語の選択画面が追加された。製品版で日本語版のシリアルナンバーを利用する際には、この選択画面で日本語を選択。誤って異なる言語を選択してシリアル登録すると、エラーが表示されて起動できなくなるため注意が必要とされる。ちなみに、間違えた場合には、再インストール後にあらためて日本語を選ぶことで対処が可能だ。なお、今回の全言語の1つのアプリケーションへの統一により、一部画面のレイアウト変更も行われている。

そのほか、EX版では「製本3Dプレビュー」ダイアログの機能が強化された。メニューからダイアログが表示されるまでの時間を短縮し、ダイアログからはメニューをなくしてボタンで操作できるように改善。中綴じと平綴じを切り替えたときに、表示倍率がリセットされないような修正も加えられている。

また、MacのOS X 10.9バージョンでの使用については、「CLIP STUDIO」シリーズの動作保証が終了した。この変更は、以前から2017年夏予定としてアナウンスがされていたもの。最新の制作環境に合わせて、機能性やセキュリティを向上させていくことを目的としている。ただし、動作保証は終了したものの、起動を制限するような処置はなし。動作保証がないアップデータを利用した場合にトラブルが起きてしまう可能性はあるため、該当ユーザーはOSのバージョンアップ、もしくはOSのバージョンを変えたくない場合にはソフトを動作保証終了前のバージョンのまま利用することが必要となる。

株式会社セルシス
URL:http://www.clipstudio.net/
2017/09/08