撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマらが撮影時の困難明かす 『ダンケルク』特別メイキング映像

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 9月9日に公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』より、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマらのインタビューが収録された特別メイキング映像が公開された。

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 本作は、ノーラン監督が史上最大の救出作戦の実話に挑んだ、陸海空、異なる時間軸が同時進行するタイムサスペンス。海の町ダンケルクに追いつめられた英仏軍40万人の救出作戦を描く。

 メイキング映像では、ノーラン監督をはじめ、スタッフやキャストが過酷な撮影現場の様子を伝える様子が収録されている。

 『インターステラー』に続いてノーラン監督とタッグを組んだ撮影監督のホイテマは、「撮影開始から2週間は大嵐に見舞われて凍えたけど、最高のシーンが撮れた」と振り返る。「当時のダンケルクの撤退と同じように、潮の満ち引きは本作の大事な要素だった」と語るノーラン監督とともに撮影に挑んだホイテマは、「最悪の天候の中で監督と僕は撮影を試みた。自然という特別な要素にはいつも驚かされる」とも語っている。

 ノーラン監督のパートナーでもある製作のエマ・トーマスは、「朝にはあらゆる問題が持ち上がった。セットの一部が流されたの」と話し、製作総指揮のジェイク・マイヤーズは撮影中にセットを組み立て直したことを明かしている。

 さらに、海軍のボルトン中佐を演じたケネス・ブラナーは、「その場の状況を利用して撮影するのがノーラン流だ」と、自然の変化までも自分の映画に取り込んでしまう監督の懐の深さを讃え、映画初出演にして主演デビューを飾ったトミー役のフィオン・ホワイトヘッドは、「雨風降られる過酷なロケ撮影だったけど、素晴らしい作品に仕上がったと思うよ」と自信たっぷりにコメントしている。

 また、公開直前にIMAX版で本作を鑑賞した『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督は、「凄い。単なる戦争映画じゃない。生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)