車や船などに乗るたびに酔ったり、ゲームや画面の3D酔いをしたり…そんな経験はありませんか?すぐに揺れなどですぐに酔ってしまう人は、「三半規管」が弱い傾向にあります。三半規管とは、人の身体の平衡感覚を保つ器官のことです。乗り物酔いは三半規管を鍛えることで解決します。三半規管の鍛え方についてご紹介していきますね。

揺れに耐性をつけて平衡感覚を鍛える

三半規管が弱い人は、自分の位置と周囲の視覚情報にズレが起きることで酔いを感じやすくなります。例えばガクガクと揺れるのが気持ち悪かったり、3Dを見ていて頭が痛くなったり…。平衡感覚を鍛えるには、積極的に酔いやすい環境に身を置いて感覚を慣らす方法がオーソドックスです。実際にフィギュアスケートの選手は、自らグルグルとその場で回転しながら、三半規管を鍛えています。同じ要領で、身体を揺らしたりグルグルと回転しながら三半規管を鍛えていきましょう。回転イスに座って回るのも良いですし、前転や後転を繰り返してみるのも良いですね。

苦手な揺れや動きがないか探ってみる

三半規管が強い人と弱い人がいるように、「気持ち悪い」と感じるものが右向きの揺れである人と左向きの揺れである人がいます。三半規管を鍛えるなら、まずは自分が一番「気持ち悪い」と感じる条件を探ってみましょう。身体を上下左右に揺らしながら、一番苦手な揺れを取り入れながら重点的に三半規管を鍛えていくのがおすすめです。揺れだけではなく、3Dや液晶画面に酔いを感じる人は画面酔いの克服にも力を入れてみてくださいね。苦手とする揺れを克服することが、最も手っ取り早く三半規管を鍛える方法になります。

目をつぶって歩いて三半規管を鍛える

物が少なく広めの、安全な場所で目をつぶったまま歩いてみましょう。目をつぶって歩くと視覚情報がなくなりますから、当然バランスが取りづらくなります。そのため自分の三半規管がどれだけ鍛えられているのかがわかるのです。三半規管が鍛えられるほど、目をつぶったままでも真っ直ぐに歩くことが出来ます。慣れたら斜めや横、後ろに向いて歩いてみたりしながら、三半規管を鍛えつつ現状を把握してみてくださいね。

三半規管の弱い人は、どうしても乗り物に乗ったときに酔いを感じてしまいますよね。めまいや頭痛、吐き気などが酷くなる前に、何か食べ物を口に入れておくと酔いを止めることができます。おすすめなのは、ミントやショウガです。空腹はより酔いを助長させてしまいますから、乗り物酔いを想定できるときは飴やガムなどを口の中に入れておきましょう。


writer:さじや