ロシア・サンクトペテルブルクの式典で握手する、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と、米石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン最高経営責任者(2013年6月21日撮影、肩書きは当時)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシアと米国の外交的な対立が続く中、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は7日、過去に友好勲章を授与したこともあるレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官について、今は「悪い連中と親しく」なり、自国の外交官に圧力をかけていると非難した。

 ウラジオストク(Vladivostok)で開催された会議で講演したプーチン氏は、「われわれは以前、ティラーソン氏に友好勲章を授与した」と強調。その上で、「しかし彼は悪い連中と親しくなったようで、今では別の方向に進んでいる」と皮肉った。

 ティラーソン氏が米石油大手エクソンモービル(ExxonMobil)の最高経営責任者(CEO)を務めていた2013年、同社はロシア国営の石油会社ロスネフチ(Rosneft)と石油・ガス開発で合意。その年にプーチン氏から友好勲章を授与された。

 プーチン氏はティラーソン氏について、「協調と友好の風が、最後には彼を元の正しい道へと引き戻すことを願っている」と語った。

 これに先立ち、プーチン氏は中国の汪洋(Wang Yang)副首相に友好勲章を授与し、中国からロシアへの投資が増加したことに感謝を述べている。
【翻訳編集】AFPBB News