日本政府、北朝鮮の新たな挑発警戒 建国記念日控え

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[東京 8日 ロイター] - 9日の北朝鮮建国記念日を翌日に控え、日本政府は新たな挑発行為への警戒を強めている。河野太郎外相は8日午前の閣議後会見で、「この状況ではいつでも(挑発は)ありうると思っている。外務省、防衛省以下、政府連携して緊密に体制は整えている」と語った。

北朝鮮は8月末に日本上空を通過する中距離弾を発射。9月3日には「水爆」と称する通算6回目の核実験を行った。米領グアム周辺へ弾道ミサイルを打つとした計画は今も撤回されていない。

河野外相は「もう一度挑発があった場合には、国際社会としてさらなる圧力の強化、さらに強いメッセージを北朝鮮に対して出す必要がある」と述べた。

小野寺五典防衛相も8日午前の会見で、昨年の建国記念日に5回目の核実験があったことに言及した上で、「今の北朝鮮の様々な状況を踏まえ、日米韓で連携を取りながら警戒監視体制を続けていく」と述べた。

(久保信博※)