これを食べると産気づくと評判のピザ(画像は『KHOU 2017年9月6日付「National hit ‘Pregnancy Pizza’induces labor for 64 mothers」』のスクリーンショット)

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ピザはアメリカ人の大好物。彼らの食卓になくてはならないもので、しかしトッピングやチーズの内容次第で健康を左右することも。たかがピザ、されどピザなのである。そんななか大きな注目を集めているのが「分娩誘発ピザ」。臨月の妊婦さんがそれを食べるとやがて産気づくと話題になっている。

それは米ノースカロライナ州シャーロットに数店舗展開されている「ホーソーンズ・ニューヨーク・ピザ&バー(Hawthorne's New York Pizza and Bar)」の“Buffalo Wing Pie”という商品。不思議なことにこれを食べると産気づく、計画出産のようなミラクルが起きるとの噂が広まって以来、今ではずばり“分娩誘発ピザ”と呼ばれているそうだ。

ニューヨークスタイルが売りのその店のピザ。地区総支配人のチャド・ウォーレンさんはメディアの取材に「私たちは最も高級で高価なチーズと食材を使っています」と説明する。しかし時間が経てばその美味しさも半減しまう。遠い所へのピザの配達など普通は考えられないが、この店には冷めることを承知の上ではるばるテキサス、シアトル、メイン州からも注文が舞い込む。もちろん臨月のママたちからだ。

気になるのは食べた後の“結果”である。ウォーレンさんは3月から統計を取ってきたが、2.9日に1人の割合で「赤ちゃんが誕生しました」との吉報が舞い込むそうだ。具体的には64人のママから「本当にピザのおかげで産気づいたと思う」との回答を得られており、平均すると食べてから72時間後に分娩を迎えているという。この日に産めたらベストと考える日がある場合、それに合わせて食べておくのも手かもしれない。

早く産みたいという妊婦さんのために、“ホーソーンズのピザを食べなさい”といった処方箋を書く医師まで現れたことに驚くウォーレンさん。一方で「ピザソースにはどんな秘密が」というメディアの取材に、調理場の巨大なオーブンの前に立つタイラー・バセットさんは「あくまでも秘密。門外不出です」と話す。もっともホーソーンズのピザを食べて本当に産気づいたというママが赤ちゃんと一緒の写真を投稿すると、店からお祝いとして100ドルのギフトカードとオリジナル・ロンパースが贈られるとのこと。これらが欲しいという意識もまた分娩への大きなはずみになるのでは…!?

画像は『KHOU 2017年9月6日付「National hit ‘Pregnancy Pizza’induces labor for 64 mothers」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)