原油先物はほぼ横ばい、ハリケーンの脅威相次ぐ

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[シンガポール 8日 ロイター] - アジア時間8日の原油先物はほぼ変わらず。米石油関連施設が引き続き大型ハリケーンの脅威にさらされていることが背景。

0154GMT(日本時間午前10時54分)時点で、米原油先物<CLc1>は0.07ドル高の1バレル=49.16ドル。

北海ブレント先物<LCOc1>も0.11ドル高の54.60ドル。

ANZ銀行は「ハービーによる被災からの復旧が進まない中、(次の大型ハリケーン)イルマがフロリダ州の石油セクターに障害をもたらす恐れが出ているため、原油市場はほぼ横ばいとなっている」と指摘した。

2週間前にメキシコ湾岸を襲ったハービーの影響で多くの製油所の稼働が停止し、原油需要が大幅に低下。7日時点で1日当たりの米精製能力の約380万バレル(20%)が依然停止している。

一方、週間統計によると、米石油生産も打撃を受け、日量950万バレルから880万バレルに減少した。