福岡市・天神の「親不孝通り」にあった「親孝行神社」

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福岡市・天神の「親不孝通り」に、かつて「親孝行神社」があったことをご存知ですか?

3年ほど前、親不孝通り(当時の愛称は『親富孝通り』)を歩いていると、何ともいえないカッパの石像が目に入ってきました。そのカッパの石像に「関帝廟入口」と「親孝行神社」の文字があり、そこから中へ入っていくと関帝廟と神社が並んでいました。

関帝廟は三国志で有名な武将「関羽」をお祭りしているもの。「護国の神様」「商売繁盛の神様」そして「家内安全」「入試合格」「学問の神様」として崇められ、受験生の親御さんが子どもの合格祈願に訪れる様子も見られたのですが、数年ぶりに行ってみたところ、カッパの石像も関帝廟も親孝行神社もなくなっていました・・・。

このあたりにカッパの石像があり、ここから入ると神社と関帝廟がありました。

2014年1月に撮影した親孝行神社

現在は神社があったことを示す文字のみ残っていました。

この鳥かごのような不思議な形をした中に親孝行神社があり、『親孝行をしている人が手をたたくと龍が現れる』といった話もあったのですが、その真相を確かめることはもうできません。

ちょっと残念な気もしますが、これもまた時代の流れなのでしょうか。

「親不孝通り」は今年2月、「親富孝通り」から名称を元の「親不孝」に戻しましたが、「親孝行神社」が復活する日も来るかもしれません。「親不孝通り」にある「親孝行神社」がいつの日かまた話題になるのではないかと思い、通りを後にしました。