ノーシードのスティーブンス「私は幸せ」、尊敬するビーナスを撃破し初のGS決勝進出[全米オープン]

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「全米オープン」(8月28日〜9月10日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、スローン・スティーブンス(アメリカ)と第9シードのベテラン、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が激突。スティーブンスが6-1、0-6、7-5でビーナスを破り、初のグランドスラム決勝進出を果たした。試合時間は2時間07分。

全米では初のセミファイナルとなったスティーブンスは、試合前のインタビューで「この試合、ただ楽しみたいだけ。自分のプレーをする事にフォーカスする」と話していた。両者はお互いハードヒッター同士。過去のフェド杯で、共に代表として一緒に戦ったこともある。過去の対戦成績は、スティーブンスの1勝0敗。

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試合は、お互いに緊張感の見える立ち上がり。ビーナスは多少の堅さもあり、いつものプレーがなかなか出来ず、24分間であっという間に1セット目を奪われた。

ところが第2セット、ビーナスはラリーのペースに変化を付け始め、速い攻撃でペースを握っていった。完全に流れはビーナスに変わり、第2セットはビーナスが6ゲームを一気に奪取。勝負を最終セットに持ち込んだ。

最終セットは、お互い決して諦めずスーパープレーの応酬。拮抗した展開のなか、ゲームカウント5-5の第11ゲーム、スティーブンスが三度目のサービスブレークをし、そのまま激闘を制した。

スティーブンスは試合後のインタビューで「どうここまで駆け上がってきたのか分からない。一所懸命一所懸命に練習した。全部のボールにとにかくついていった。(ビーナスとは)戦えて本当に光栄、同じ時代に一緒に戦えて私は幸せ」と語った。

ビーナスは71回目のグランドスラム、ベスト4での敗退となった。激闘の末、笑顔で会場を去ったビーナスにも、会場から大きな拍手が送られていた。

スティーブンスは決勝で、このあと対戦するココ・バンダウェイ(アメリカ)対マディソン・キーズ(アメリカ)の勝者と、アメリア勢同士で優勝を争う。

(テニスデイリー/ワウコム)

※写真は「全米オープン」準決勝でビーナス・ウイリアムズに勝利したスティーブンス
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 07: Sloane Stephens of the United States celebrates after defeating Venus Williams of the United States in their Women's Singles Semifinal match on Day Eleven of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 7, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. Sloane Stephens defeated Venus Williams in 3 sets with a score of 6-1, 0-6, 7-5. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)