2014年サッカーW杯ブラジル大会、1次リーグ組み合わせ抽選会前日の記者会見に臨む元アルゼンチン代表のマリオ・ケンペス氏(2013年12月5日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】サッカー元アルゼンチン代表のマリオ・ケンペス(Mario Kempes)氏が7日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)出場へ向けて低調なパフォーマンスが続いている同国代表の選手は、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で快進撃を続ける同胞ファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro)のように、勇気をもって戦う必要があると檄(げき)を飛ばした。

 1978年W杯優勝メンバーで、引退後は解説者を務めているケンぺス氏は、「もし代表にデルポ(デルポトロの愛称)のようなハートを持った選手が2、3人いれば、われわれはこれほど多くの問題を抱えていなかっただろうし、ここまで批判されることもなかっただろう」と語った。

 ホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督率いるアルゼンチン代表の不振には、同国メディアから強烈な批判の声が上がっている。直近の南米予選では、最下位ベネズエラ相手に1-1で引き分け、来年のW杯出場へ向けて窮地に立たされている。

 そうした母国のサッカー代表とは対照的に、デルポトロは熱を出しながらも、現在開催中の全米オープン4回戦で強豪ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)に逆転勝ち。準々決勝ではロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)も撃破し、アルゼンチンの誇りとなっている。

 世界ランキング28位のデルポトロは8日、準決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News