【台北=田中靖人】中国で身柄を拘束されていた台湾の与党、民主進歩党の元職員、李明哲氏の公判が、湖南省岳陽市の中級人民法院(地裁)で11日に開廷する。

 8日付の台湾紙、自由時報などが伝えた。

 ネット上に7日、法院の公文書とみられる写真が投稿された。罪名は国家政権転覆罪とされている。

 中国側は6日、李氏の妻に、近日中に裁判が開かれるため同市に来るよう電話をしていた。中国当局は4月に妻が北京を訪問しようとした際には、旅行に必要な身分証が失効しているとして断念させた経緯がある。