5日、中国基金報は記事「中国の不動産値上がりは世界一!値上がり率トップ10都市のうち8都市は中国人がつり上げ」を掲載した。中国人の不動産爆買いの勢いは2017年もおさまることなく続いているようだ。写真はトロント。

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2017年9月5日、中国基金報は記事「中国の不動産値上がりは世界一!値上がり率トップ10都市のうち8都市は中国人がつり上げ」を掲載した。

今、中国で流行している小話がある。「北京の張さん。家を売り飛ばした30万元(約500万円)を元手にアメリカンドームを求めて移民した。30年間、辛く苦しい仕事をこなしようやくついに600万元(約1億円)という大金をためるまでにいたった。老後は中国でゆっくり暮らそう。帰国した張さんは30年前に売った家を見に行くと、8000万元(約13億円)という売値がついていた」というもの。中国の不動産価格高騰がどれほどクレイジーかを風刺した小話だ。実際、その勢いは凄まじい。

富裕層に関する報告書を発表しているフーゲワーフ研究院は「2017年上半期フーゲワーフ世界不動産価格指数」を発表した。2016年6月から2017年6月までの1年間で最も不動産価格が高騰した都市はカナダのトロントで26.1%もの値上がりを記録した。以下、レイキャヴィーク(アイスランド)、無錫市、香港、鄭州、ハミルトン(カナダ)、長沙市、広州市、ウォーターフォード(アイルランド)、石家庄市と続く。

トップ10のうち6都市は中国。さらにカナダのトロントとハミルトンも中国人による不動産購入が値上がりの主な要因だ。中国人の不動産爆買いの勢いは2017年もおさまることなく続いているようだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)