ジジババが近所なら子育てに巻き込もう!喜んでサポートしてもらう8つのコツ

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子どもが産まれたとき、とても助けになるのはあなたの両親(子どもにとってはジジババ)の存在です。もし近くに住んでいるなら仲良くして子育てに巻き込むべき。上手に巻き込む方法をアドバイスします。

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「子育てには3つの手が必要だ」

これは筆者が作った格言ですが、わが家が子どもをふたり育てて痛感したのは、パパ、ママそれぞれの手だけでは足らず、もうひとつ手が欲しいときが多々ある、ということです。

パパとママがそろっているときはなんとかなるのですが、どちらかが風邪を引いたり仕事で抜けられないとき、「第3の手」があれば本当に助かります。保育園のお迎えも助かりますし、病院につれていってもらうこともできます。子どもの相手を半日してもらえるだけでもいいのです。

不慣れなオムツ交換をしているときは「第3の手」が子どもの気をそらしてくれるとオムツ交換に集中できます。寝かしつけをしているあいだに台所で皿洗いをしてくれる人がいれば、「ようやく寝てくれた。これから皿洗いか…」とぐったりすることもありません。

ファミリーサポートや病児保育サービスを活用するのも「第3の手」ですが、もしあなたの両親か配偶者の両親が近くにいるなら、あなたか配偶者の父母、つまり「ジジババ」を頼りにしない手はありません。

しかし、困ったときだけ頼りにするのではジジババもつきあってくれませんので、上手に子育てに巻き込むような工夫が必要になります。

ジジババとの連携のとりかた

基本的にジジババは「孫」に会いたいと考えているはずですし、「子(つまりあなた)」を助けてあげたいと思っているはずです。

しかし、困ったときだけ頼って、ストレスをぶつけるだけではジジババの子育て参加はうまくいきません。ジジババも年齢を考えれば昔より体力は落ちているでしょうし、忍耐にも限度というモノがあります。

そこで、以下のような方法で、少しずつジジババに育児を手伝ってもらうといいでしょう。

ヒント1. LINEのグループを作る

早めにやっておくといいのは、パパママ、ジジババの4人でLINEのグループを作ることです。パパの実家、ママの実家で2グループ作っておけば、なおいいでしょう。

LINEのグループは「とりあえず都合を聞いてみる」「代わりにお願いすることがあったらやってほしいことを連絡する」「その後うまくいっているかやりとりする」など、あって困ることはありません。

もちろん、子どもが病気のときだけ使うのではなく、子どものかわいいショットが撮れたらLINEでジジババにもシェアしておきましょう。それだけでも、困ったときに助けてあげる「やる気」になります。

ヒント2. オムツが取れるまではオムツ交換も慣れてもらう

オムツが取れていない段階でこそジジババのヘルプが助かります。しかしオムツ交換ができなければジジババにお任せができないということになります。ここは乗り越えるべきハードルです。

今どきパパがオムツ交換できない、ということはないかもしれませんが、ジジババにオムツ交換してもらえるようになるには、「慣れ」てもらうしかありません。

実家に行ったとき、何度かオムツ交換をしてもらい、そばでやり方をレクチャーしましょう。おばあちゃんのほうはすぐ手順を思い出すと思います。慣れるまで手際が悪くても怒らないようにしましょう。

ヒント3・保育園の通園に一度つきあってもらう

子どもが保育園に通い始めたら、保育園の書類にジジババの名前も書いておくのは当然として、実際に通園につきあってもらうと「その後」がラクになります。

急な発熱のお迎えで、いきなり初めての引き取りをジジババに任せるのはハードルが高いはずです。

朝の通園ではなく、お迎えのときがいいと思います。先生にご挨拶して、お迎え時の荷物引き取りの簡単な手順を説明しておきます。簡単なメモも作っておくと、あとあと便利です。

ヒント4・病院に一度つきあってもらう

急なバトンタッチでよくあることのひとつは「子どもの発熱でのお迎え(でもパパママが行けない)」だと思います。この場合、その日中に病院にも連れて行かなければなりません。

できれば保育園に行く前の段階で、かかりつけの病院に行く機会に一度同行してもらえば、あとはお任せも簡単になります。

家の中の保険証の場所なども説明しておくといいでしょう。

その他、実家に行ったときは「子どもにご飯を食べさせる担当をしてもらう」「寝かしつけもしてもらう」などをジジババに積極的に担当してもらいましょう。

喜んでやってもらえると思いますし、その日はスムーズにお昼寝できなかったとしてもいいのです。いつか、一日お休みしなければならなくなった子どもの相手を朝から夕方までしてもらうとき、経験ゼロと経験アリではまったく違うと思います。

頼るだけではダメ。ときどきお礼のイベントも考えよう

さて、ジジババに育児参加してもらうとしたら、面倒なことを頼むだけでなく「お礼のイベント」もときどき設定しておきたいところです。

イベント1. 定期的な訪問

まずは定期的にジジババ宅に遊びに行く、というイベントです。これはジジババに喜んでもらうのはもちろんですが、お昼ご飯の用意をしなくてすむというパパママの負担減もあります。

週末どこかにでかけるイベントのアイデアがないなら、月イチ以上でジジババ宅に行きましょう。近いからこそのメリットを活かしましょう。

イベント2. 子どもの写真共有、プリント写真のプレゼント

先ほどのLINEのグループは写真を共有するにもってこいです。いい表情の写真が撮れたり、成長の一コマが撮影できたら、すぐに共有しておきましょう。きっと孫の相手をしてもらうやる気が高まるはずです。

時々は、プリント写真を持って行くのも効果的です。ここ半年のベストショットを思いつきで印刷して持って行けば喜ばれること請け合いですし、きっとリビングに飾ってもらえるでしょう。

もちろん、誕生日や七五三などの記念日に写真館で撮影をしたときには、ジジババ分のプリントも忘れずに。

イベント3. ジジババ宅へのお泊まりイベント

子どもが少し大きくなってきて、夜も落ち着いて眠れるようになったら、お泊まりイベントを企画するのも狙ってみたいところです。

違うお風呂、違う布団での夜を過ごすことは子どもにとっても刺激になりますし、ジジババにとっても楽しいイベントになるでしょう。

遠くに旅行に出かけるだけが家族イベントではない、というわけです。

パパママ抜きで、ジジババとお風呂に一緒に入るようになると、子どもの成長を実感するだけでなく、親の子育て負担(24時間みてあげなければいけないというプレッシャー)も解放される一歩目になるはずです。

イベント4. ジジババの誕生日祝い

サプライズイベントとしては「ジジババの誕生日イベント」があります。子どもが3〜4歳を超えてくると、自分で歌も歌えますし、お祝いの言葉をプレゼントできるでしょう。

子どもに何かプレゼントを選ばせて、渡すようなサプライズもいいと思います。もう少し大きくなってくれば、バースデーカードを子どもに書いてもらうのもいいでしょう。

ジジババが元気なうちにだけお願いできること。たくさんの思い出をつくろう

ジジババを子育てに巻き込む(でも楽しく参加してもらう)ための方法をいくつか考えてみました。ジジババとの距離が近いということは、いつでも会える一方で、距離を置いてしまうこともあります。

ジジババと距離が離れていて、年に数回くらいしか寄れないのは仕方がありませんが、せっかく近くにいるなら、たくさんの時間と思い出を共有したいですよね。

ジジババはずっといるわけではありません。子どももあっという間に大きくなってしまいます。子育ての大変さも、ジジババの手助けにより、いつか楽しい思い出になるのではないでしょうか。

ジジババも巻き込んで、上手に子育てしてみてください。