2015年に発売した「BALMUDA The Toaster」を皮切りに、電気ケトルの「BALMUDA The Pot」、「BALMUDA The Gohan」とキッチン家電を立て続けにリリースしてきました。どの製品もバルミューダの理念である「モノより体験」を実践する独自路線の家電で、多くの人を魅了しています。そのバルミューダがキッチン家電第4弾として、いよいよ電子レンジの「BALMUDA The Range」を発売します。カラーはブラックとホワイト(4万3500円・税別)、ステンレス(5万4500円・税別)を用意。

 

機能、デザインともいたってシンプルな電子レンジ

↑シルバーや黒などを基調としたステンレス。右には同社の炊飯器「BALMUDA The Gohan」

 

機能としては至ってシンプル。電子レンジのモード「自動あたため」「手動あたため」「飲み物」「冷凍ごはん」「解凍」の5モードにオーブンを加えた6種類のみになっています。前面にはモード選択レバーのほか、時間や電力を切り替えるダイヤルとスタートボタン、そしてキャンセルボタンしか配置されておらず、デザイン面でも極めてシンプルです。

 

本機にはいま主流の自動調理機能や過熱水蒸気機能などは付いていませんが、必要な電子レンジの機能は押さえているので、特別なオーブンレンジ調理にハマっている人以外は事足りる印象です。

↑モード切り替えはこれだけ。左から「自動あたため」「手動あたため」「飲み物」「冷凍ごはん」「解凍」「オーブン」

 

↑ダイヤルを回して電力や時間を切り替えます。あとはダイヤル中央のスタートボタンを押すだけ

 

「チン」の代わりにアコースティック・ギターの音が鳴る!

本機における「モノより体験」の真骨頂は、なんといっても操作時の効果音。モード選択レバーを動かすごとに「ポロロン」とアコースティック・ギターの音が鳴り、完成時も「チン!」ではなく、こちらもギター音が鳴り響きます。代表取締役社長、寺尾 玄氏は「朝の殺伐とした感じを楽しくしたいと思ったのがきっかけ。子どもは喜んでいます」と語ってくれました。

↑代表取締役社長の寺尾 玄氏

 

【動画】

レバーを切り替えるたびに「ポロロン」とギター音が鳴ります。音量は3段階に変更でき、ギター音以外にも普通の電子音に切り替えることもできます。あたためが終了すると「ENJOY」という文字が出る粋な表示画面にも注目です。

デザインに注力しているのも特徴。寺尾氏によると、家電量販店に置いてある電子レンジの多くがワインレッドで自分の家には合わないと考え、現行のカラーにしたとのこと。また、本機は企画段階では「レストラン」をテーマとしており、その外観を取り入れようとした名残りで、扉を開ける持ち手からスポットライトが落ちる仕様に。操作の際は手元を照らし、温かな雰囲気を演出してくれます。

 

その他、液晶パネルに表示される英語とカタカナのフォントがレトロモダン風で、他の電子レンジにはない風合いを醸し出していると感じました。

↑ホワイト。扉の持ち手からスポットライトが落ちているのがわかります

 

↑シックなブラック

 

9月12日まで代官山でオープンするポップアップストアに注目

発表会が開催された代官山T-SITE GARDEN GALLARYでは、9月7日〜12日の間に、ポップアップストア「BALMUDA The Kitchen」がオープンします。イベントやワークショップは事前予約ですでに満席とのことですが、ショップには同社のキッチン家電が常設されており、トースターで焼いたパンやケトルで淹れたコーヒー、炊飯器で炊いたご飯、電子レンジで作ったポップコーンなどの試食ができます。バルミューダのキッチン家電が気になる人は、実際に体験できる機会なので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

↑ポップアップストアと同じレイアウトで、試食会が開催されました