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国土交通省航空局は9月6日、JALのJAL006便(羽田発/ニューヨークJFK行)にて9月5日にエンジンの不具合が発生した件を重大インシデントに認定した。「発動機の破損(破片が当該発動機のケースを貫通した場合に限る。)」に準ずる事態として、現在、運輸安全委員会が調査を行っている。

該当機はボーイング777-300ER(JA743J)であり、同機は5日11時00分、羽田空港C滑走路を離陸滑走中、第1(左側)エンジンに不具合が発生したことを示す計器表示があったため、離陸後にエンジンを停止。航空交通管制上の優先権を要請の上で引き返し、12時09分に羽田空港A滑走路に着陸した。この影響により、A滑走路が点検のため12時09分から12時14分まで、C滑走路が清掃および点検のため11時00分から12時47分まで閉鎖された。

到着後のエンジン内部の検査において、エンジン後部の低圧タービンなどに損傷があることを確認されたことから、同件は航空局より重大インシデントと認定を受けた。JALは同件に対し、運輸安全委員会による原因究明の調査に協力するとし、「お客さまならびに、関係の皆さま方に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝した。