大きな殻の中にギュッと身が詰まっているロブスター。

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真っ赤な殻の色が印象的だが、火を通す前は赤黒いといおうか、青みがかっているといおうか、おなじみの鮮やかな赤ではなく、茶色っぽい色をしていることをご存知の方も多いだろう。

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ところが先月、米メイン州チェビーグ・アイランド沖で、漁師のアレックス・トッドさんがとても珍しいロブスターを釣り上げ、複数の海外メディアで取り上げられるなど注目を集めている。

それがこちら。

隣りの一般的なものと比べれば一目瞭然。白く透きとおったロブスターである。

この写真をFacebookに投稿した現地のNPO法人「Maine Coast Fishermen’s Association」によれば、部分的に先天的な色素欠如があらわれたため、この様な色をしているという。

殻が青みがかっているのと目が黒いので、アルビノとは違い色素の欠如は「部分的」だそう。

10代続く漁師の家に生まれ育ち、6歳の頃からロブスター漁に出ているアレックスさんでさえ、「珍しくてクールだろう」と、abc NEWSの取材に答えるほど、稀有な存在であるようだ。

ちなみに、捕獲された白いロブスターだが、メスで卵を抱えていたため再び海に戻された。

もっともアレックスさんに言わせると、「たとえオスだったとしても、物珍しすぎて料理する気になんかならないだろう」とのことである。