香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは5日、「新しい科学技術の後押しで、中国のオンライン教育市場は20%増長」と題する記事を掲載した。資料写真。

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香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは5日、「新しい科学技術の後押しで、中国のオンライン教育市場は20%増長」と題する記事を掲載した。近年、中国のオンライン教育産業は急速な成長を見せた。関係者によると、科学技術の進歩と資本の流入に伴い、将来、オンライン教育分野ではより多くのビジネスチャンスが現れるという。

統計データによると、中国のオンライン教育市場の年増長率は20%に達し、2019年までに2700億元(410億ドル)に上る見込みという。また、世界のオンライン教育市場は2019年に1900億ドルに達するとみられている。これは、中国のオンライン教育企業が大いにやりがいがあるということを意味している。中国ネット情報センターのデータによると、今年6月までに、中国のオンライン教育企業はすでに1億4400万人のユーザーを集めたという。ある関係者は、市民消費能力の向上、教育資源の不足および2人っ子政策の実施などによって、中国は将来、世界で最も活力があるオンライン教育市場になる可能性が高いとしている。

オンライン教育は伝統的な授業とは異なる。新しい科学技術は学生層を広め、教室の利用費用などといったコストを節約し、さらにスマート・サービスを提供することができるのだ。iResearchコンサルティング会社のアナリスト、杜苗苗氏は「科学技術はオンライン教育産業が成長する基礎だ」と語った。また、MAST Educationのマネージャーは、ビデオ会議といった技術もオンライン教育企業の運営コストを低下させると示した。ビッグデータや人工知能などの新しい技術は教育のサービスをより高いレベルに高めることに役立つのだ。

iResearchコンサルティング会社の報告によると、中国の三線都市と四線都市でオンライン教育への需要が大幅に増長しており、巨大な発展潜在力がオンライン教育投資ブームを生み出したという。また、データによると、今年上半期、中国のオンライン教育新興企業は500億元余りの投資を獲得したという。伝統的な大手教育企業もオンライン教育分野に足を踏み入れようとしている。だが、関係者によると、資本が十分であるにもかかわらず、競争が激しいため、オンライン教育企業が利益を得るのは容易なことではないそうだ。(提供/環球網・編集/黄テイ)