今回の代表戦期間では、パラグアイ、さらにはボリビアにも敗戦を喫し、来夏に行われるロシア・ワールドカップ出場にむけて黄色信号が灯ったチリ代表。「これからあと残り2試合では、全力を尽くす」ことを誓ったアルトゥーロ・ビダルだが、この2試合が自身にとってチリ代表として最後のプレーとなってしまうかもしれない。

バイエルンとの契約を2019年まで残す30歳のMFは、すでに今回のワールドカップ以降は代表からの引退を表明。「サッカーに集中する時間を随分とながく過ごしてきた。でも家族との距離を近くして過ごすことも必要なことだよ。この10年は特にハードだったけど、今は落ち着く時期にきていると感じるね」と述べている。

2007年2月にチリ代表デビューを飾った同選手は、2010年に行われた南アフリカ大会、そして2014年に行われたブラジル大会とワールドカップに連続出場。2015年と2016年ではコパ・アメリカを制して南米王者に輝いており、今夏に行われたコンフェデ杯では決勝に進出。そこでドイツ代表に0-1で敗戦を喫した。