左膝に不安を抱えて、秋場所(10日初日、両国国技館)出場の可否を明言していない横綱・白鵬(宮城野部屋)は7日、先月末の番付発表後、朝稽古を初めて休み、在籍する宮城野部屋にも姿を見せなかった。稀勢の里、鶴竜はこの日午前に休場を表明したが、最終的な判断は8日になる見通しだ。

 秋場所は自身の史上最多記録を更新する40度目の優勝が懸かるが、6日の稽古後には「体と心は一致しないと駄目だね。痛みあった時は全然気持ちが乗らない」と話していた。相撲を取ることができない状況下で上半身中心に鍛えてきたが、大幅に調整は遅れている。

 師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は「最後まで努力したけど、自分の中で(左膝が)思わしくないのは確かだね」と休場の可能性を否定しなかった。