9月から新学期が始まった中国で、学校をめぐるさまざまなトラブルが報じられている。資料写真。

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9月から新学期が始まった中国で、学校をめぐるさまざまなトラブルが報じられている。

央広網は4日、中国中部・陝西省にある単科大学の西安医学高等専科学校が、新入生に寝具や生活用品など計27品を強制購入させているとして保護者などから批判の声が上がっていると伝えた。

27品の費用は計620元(約1万円)で、含まれるのは、寝具のほか、ござ、プラスチック製のたらい・水筒・腰掛け、コップ、くし、歯磨き粉、歯ブラシ、石けん、タオル、ノート、ペンなど。保護者の言い分は「どれも値段の安いものばかりで、620元は高すぎる。ぼったくるにもほどがある」というものだ。

同省が省内の公立大学に対して定めた規則によると、学校側が用意した物品を購入するかどうかは学生が自由に選択できることになっており、また学校側が費用を徴収する際には「非営利」が原則になっているという。

学校側は「購入を強制してはいない」とし、「入学手続きに多くの学生が訪れ、現場が混乱したため、学生や保護者の間で誤解が生じた」と釈明している。

5日付の中国新聞網によると、東部の山東省では、済南市歴城区にある中等専門学校が校則で、男子生徒、女子生徒を問わず短髪にすること、洗髪してから次回の洗髪まで最低でも3日以上開けなければならないことなどを定めているとして、物議を醸している。

学校側は、短髪規定について「機械などを扱う機会が多く、髪が巻き込まれるのを防ぐため。また学業に専念させるため、カラーリングやパーマ、非主流の髪型の出現を減らす目的がある」と説明。生徒の多くが理解を示し、従わないのは一部だとしている。また、ネットで拡散した「3日間洗髪禁止」については「デマだ」と否定した。(翻訳・編集/柳川)