<権威あるベストドレッサー賞に輝いたのは、現職じゃなくてオバマ前大統領夫妻>

米エンターテインメント誌『バニティ・フェア』が発表した、「世界のベストドレッサーリスト2017」に、バラク・オバマ前米大統領とミシェル夫人がランクインした。一方、ドナルド・トランプ米大統領とメラニア夫人の名前は見当たらない。

オバマとミシェルが選出された「カップル部門」には、エマニュエル・マクロン仏大統領とブリジット夫人、オランダのウィレム・アレクサンダー王とマキシマ王妃も名を連ねた。


同アワードは「メンズ」、「ウーマン」、「オリジナルズ」、「ハリウッド」など全部で6部門あり、政界や王室から個人でランクインしたのは2人。メンズ部門に、甘いマスクで根強い人気を誇るカナダのジャスティン・トルドー首相が、ウーマン部門に上品でハイセンスな着こなしに定評のあるスペインのレティシア妃が選ばれた。どのカテゴリーにもトランプとメラニアを見つけることはできない。

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前大統領がランクインという皮肉

メラニアが外交シーンで着用した服の価格を見てみよう。物議を醸したメラニアのワードローブで記憶に新しいのは、約573万円のドルチェ&ガッバーナのジャケット(5月、イタリアで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議中に着用)、そして忘れてはいけない、グッチの真赤なプッシーボウ・ブラウスは約11万円と、値段の高さが目につく。

本誌米国版サイトの評決はこうだ。「ミシェルの洋服は安いがスタイリッシュに着こなしている。メラニアより、アメリカ人にとってはるかに身近に感じられる」。バニティ・フェアも同意したのだろう。

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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部