「彼ってすごい人だから尊敬してるの」と、彼を尊敬することは素晴らしいと思います。尊敬は、恋が加速する要素のひとつですから。

でも、彼女にいつも「すごいすごい」と言われるのは、プレッシャーかもしれません。「勘違いだよ、それ……」と困っているかもしれません。勘違いするのは勝手だけれど、彼からすれば「思い込みでハードルを上げないでくれ」と思うでしょう。

今回は、彼が「そこまで?」と重く感じてしまう勘違いをご紹介します。

仕事ができる男という思い込み

「毎日仕事が忙しい」と聞くとできる男と思ってしまいがち。仕事量が多いだけかもしれないのに「できる男には次から次へ仕事が舞い込んでくる」というイメージなのでしょうか。

みんなが“できる男ゆえに多忙”というわけでもないのであまりハードルを上げないで。忙しくても、スーパーサラリーマンというわけではないのです。

ヒーローという思い込み

進んで人助けをする。ボランティア精神がある。困っている人を見たら放っておけない。自分が傷つくことをいとわない。

理想的ですが、このような男性は少数でしょう。また“性欲や下心がない聖人”と思うケースもたまにあります。「そんないやらしい根性で彼は動かない」のような。でも、そういった根性は誰にでも少なからずあるのでは。重いです。

リーダーシップがあるという思い込み

率先して行動するタイプという思い込み。男は人の上に立つ、人の一番前に出るべき。そんなふうに思い込んでいる。

彼にはリーダーシップのある学級委員タイプの男性でいてほしいものですが、それは理想です。
やる気のないときや前に出たくないこともありますよね。

王子様という思い込み

恋愛に対して理想的な王子様。しばらく付き合えば結婚を考えてくれるような考えを持っている。結婚の計画も、どんどん進めてくれる。デートには花束を抱いて登場するなど、気が利いてサプライズもできる。

荷物を持ってくれる、贈り物もくれる。生理日を心配してくれて思いやりがあって……。ここまでしてくれる王子様がもしいたら、精神的疲労はどれくらいでしょうか(笑)。

女性だって、家庭的だ、マリア様のように聖女だ、と自分とかけ離れたタイプを想像されていると困りますよね。それと同じです。「素晴らしい」という勘違いをされ続けていると、常に肩の力が抜けません。

力が抜けないということは、居心地が悪いということ。彼を尊敬していたのに、だんだんと心が離れて行ってしまっては本末転倒です。

おわりに

彼が必要以上によく見えてしまい、思い込んでしまうタイプ。相手の性格や人格がよく見えていないとそうなるようです。

対策は、人を見る目を養うようにする。「〇〇な人」と、よいほうのラベリングを勝手にしない。そのラベル以外の行動をすると混乱し、途端に相手が分からなくなります。

また、美化をかたくなに信じ続けない。それではいつか悪い男や詐欺師に騙されてしまいます。なんでもかんでも手放しで思い込まないこと。彼にたくさん話をさせて、話の本質を理解するようにしましょう。(たえなかすず/ライター)

(愛カツ編集部)