6日、韓国メディアによると、ソウル蚕室にある人気テーマパーク「ロッテワールド」に展示された造形物が市民らから強い批判を浴び、撤去されていたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はロッテワールド。

写真拡大

2017年9月6日、韓国・ソウル新聞によると、ソウル蚕室にある人気テーマパーク「ロッテワールド」に展示された造形物が市民らから強い批判を浴び、撤去されていたことが分かった。

3日午後、各種のオンラインコミュニティやSNSにはロッテワールドのイベント「ハローハロウィン祭り」に展示されたゾンビの造形物の写真が掲載された。

ある写真には血だらけでうずくまる裸体の女性の造形物が写っている。女性の造形物はスーパーで惣菜や肉の容器としてよく使われている白い食品トレーに入れられ、ラップがかけられている。さらに、ラップには「Zombie meat(ゾンビ肉)」との製品名とバーコード、価格、製造日などが書かれたステッカーが貼られている。

また、別の写真には血だらけの臨月の女性の造形物が写っているが、大きなおなかからは赤ちゃんが飛び出している。

これに対し、ネット上では「非常に不快」「女性嫌悪が深刻」などと批判のコメントが相次ぎ、ロッテワールドには抗議の電話が殺到した。

騒ぎが大きくなると、ロッテワールドは4日に問題の造形物を撤去した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「ロッテワールドの経営陣は何を考えているの?子どもたちに夢と希望を与える場所にそんなものを展示するなんて」「成人向けのイベントかと思った」と批判する声や、「ゾッとする。凶悪化する少年犯罪にさらに悪い影響を与えそう」と懸念する声、「ロッテは責任を取って謝罪するべきだ」と主張する声などが寄せられている。

また、「問題になることは分かっていたけど、話題を集めるためにわざと展示したのでは?」「女性嫌悪の感情を持つ人のアイデアに違いない」などと指摘するユーザーや、「そもそもなぜ外国の民族情事をまねするの?」との疑問を投げかけるユーザーも。

そのほか「男性だったら問題になっていないだろう」「性別が問題なら、その横に男性のゾンビ肉も展示すれば?」など女性嫌悪だけが問題視される韓国社会に不満を示す声も多くみられた。(翻訳・編集/堂本)