まるでマジック? 魔術師ナダルの“鋭角スライス”に絶賛の嵐「手品じみている」

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全米OP準々決勝、ほぼ背面打ちのスライスショットに観客ため息「なんて角度だ」

 テニスに全米オープンは6日(日本時間7日)、男子シングルス準々決勝で世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)が同53の19歳、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)に3-0のストレートで下し、4強進出を決めた。試合中には、ファンから「手品じみているよ」という声が飛び出した芸術的なショットが炸裂。大会公式ツイッターが動画付きで紹介し、称賛が広がっている。

 ナダルは美しく、そして強い。19歳の新鋭を圧倒した準々決勝。それを証明したのが、第3セットだ。

 2-1で迎えたナダルのサービスゲーム。ナダルはバックハンドでラリーを展開していたが、ルブレフからクロスに深く返され、自陣の右サイドいっぱいに揺さぶられた。チャンスとみてルブレフは前進。しかし、ここでナダルはため息が出るようなショットを見せる。

 なんとかボールに追いつくと、体勢は崩れながらスライスショットを繰り出した。ほぼ背面に打っているかのような角度でクロスに打ち返し、無人の逆サイドへ。虚を突かれたルブレフも拾うことができず、ナダルのポイントとなった。あまりに芸術的な一打に観客からため息が漏れた。

 大会公式ツイッターも「ポイント・ザ・マッチ? ラファエル・ナダルがルブレフ戦でその力強さを発揮」と速報。動画を見たファンにも驚きの声が続々と広がっていた。

驚きの声続々「なんて一打だ!」「手品じみている」「なんて角度だ」

「なんて一打だ!」

「願わくば、彼が決勝でフェデラーと対戦するのが見たい」

「手品じみているよ」

「あんな一打が目の前を通過していくのを眺めるのは、きっとがっかりだろう」

「なんて角度だ」

「ルブレフはよくやった、ただ十分ではなかったね」

 まるで魔術師のようなショットにファンも驚くばかりだった

 見事に4強進出を決めたナダル。準決勝ではロジャー・フェデラー(スイス)とフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)の勝者と激突する。

 果たして、注目のフェデラーとの黄金対決はなるか。実現すれば、こんな魔法のようなショットで王者を打ち破れるのか。楽しみでならない。