取材・文/末原美裕

京都の宿を決める際、何を基準に決めていますか? 価格、施設の充実度、評判の高さ……。いろいろな条件が挙げられますが、“立地のよさ”というのは外せない要素ですよね。

そんな交通の利便性という点で特筆すべきホテルが、『ホテルグランヴィア京都』です。何と言ってもJR京都駅直結、中央改札口から徒歩1分というのは、このホテルの魅力でしょう。なにしろ京都に到着してすぐにチェックインして重い荷物を下ろせますし、もし雨が降っていても濡れずに歩いてホテルへ到着できます。

平安遷都1200年を記念して建設され、当時話題を呼んだ京都駅ビルとともに、ホテルグランヴィア京都も開業20周年を迎えました。これを記念して、同ホテルでは高層階「グランヴィアフロア」のリニューアルが行われました。今回リニューアルされた客室は14〜15階の全92室です。

開業当初のコンセプトである“KYOTOの感性の演出と和のアイデンティティーの継承”はそのままに「モノクロの京都」として客室のデザインが再構築されました。

シックな室内には、茶室にある釣棚をイメージした違い棚など、京都で生きる素材や情景が、和のアイデンティティーとして表現されています。香炉もあり、京都らしい和の雰囲気に華を添えています。

部屋のダイニングテーブルは、手前側の椅子に座ると窓から京都の町を一望できるように計算されて作られています。テーブルの大きさも十分にあるので、ルームサービスでの食事や持ち込みでの食事もストレスなく楽しめます。

「光と闇」が作り出す空間も京都の美しさの一つ。月明かりのような照明に、水面の月光がモチーフの絨毯が光ります。

今回のリニューアルでは、京都の感性が息づくデザイン性だけでなく、“暮らすように京都滞在ができる”ための機能面でもグレードアップされました。

スマートフォン、タブレットPCなどのスマートデバイスに対応したマルチメディアハブ設置により、観光先で撮影した写真をすぐにテレビに映し出せるなど利便性が向上し、バゲッジスペースやクローゼット、ミニバーなどのスペースも最適化が図られ、寝室スペースも広くなりました。

洗い場のなかったダブルルームの浴室にも洗い場が新設されたことで、居心地の良さが向上しています。寺社仏閣などをまわってよく歩いた後は、翌日に疲れを持ち越さないよう、広々とした湯船で足を伸ばしゆっくりとくつろげます。

そしてベッドのマットレスパッドには、体のケアに人一倍気を遣っているトップアスリートたちが使用していることでも有名な「エアウィーヴ」が導入されました。京都観光で疲れた体を癒してくれることでしょう。

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高層階グランヴィアフロアおよびスイートルームに滞在中の方が利用できる専用のラウンジには、京都事情を知悉したコンシェルジュが常駐していて、季節に応じたおすすめスポットや、話題のレストランの紹介・予約など、京都での滞在のお手伝いをしてくれます。

またグランヴィアフロアの客室エリアにはセキュリティドアが設置されていて、ご宿泊する部屋のフロアにのみ停止するエレベーターセキュリティシステムとあわせて、安心して滞在することができます。

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以上、『ホテルグランヴィア京都』の新装された高層階「グランヴィアフロア」についてご紹介しました。

アクセス至便な同ホテルは人気も高く、なかなかお部屋が取れませんが、「インターネットを見て空室がなくても、直接電話でお問い合わせいただいたら、意外と空きがあったりするんですよ」と広報担当の今村さんがこっそり教えてくれました。

春夏秋冬、素晴らしい季節を紡ぐ京都を、こんなホテルで快適に暮らすように滞在してみてはいかがでしょうか。

【ホテルグランヴィア京都】
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ルJR京都駅中央口
アクセス:JR京都駅中央改札から徒歩1分
電話:075-344-8888
http://www.granvia-kyoto.co.jp

取材・文/末原美裕