仏パリ郊外ビルジュイフにあるアパートで爆薬と爆弾の部品が見つかった後、男2人が拘束された事件で、通りを立ち入り禁止にする警官ら(2017年9月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フランスの首都パリ(Paris)南郊のビルジュイフ(Villejuif)のアパートの1室で6日、使用準備の整った自家製の爆薬が見つかった。司法筋が明らかにした。

 司法関係者らによると、空き家となっていたアパートの部屋からは複数のガスボンベや電線も見つかった。また、アパート近くで2人の男が拘束されたという。

 発見された爆薬は「TATP(過酸化アセトン)」と呼ばれるもので、近年、フランスへの攻撃を繰り返しているイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」がよく使用する爆薬として知られている。

 また警察は、TATPの製造に使われるその他の材料やアラビア語で書かれた文書も発見した。

 捜査に近い筋によると、反テロ専門の検察官が捜査を開始した。拘束された2人の男は36歳と47歳で、うち一人は爆薬などが見つかった部屋の所有者だという。

 パリ警察によると、アパートで働いている男性からアパートに「不審なもの」があるとの通報があったという。
【翻訳編集】AFPBB News