長野市は6日、2020(平成32)年の東京五輪で、同市がデンマーク代表の水泳チームによる事前合宿地として内定したことを発表した。

 市によると、チームは、50メートルプールやトレーニングジムなどの設備がそろう長野運動公園総合運動場の「アクアウイング」を使用する。

 滞在中は、応援する国や地域を決めて異文化交流する「一校一国運動」でつながりのある市立川中島中学校が選手らと交流することも予定されている。

 チームには、16年のリオ五輪競泳女子50メートル自由形の金メダリスト、パーニル・ブルメ選手らが所属している。東京五輪のほか、18年パンパシフィック水泳(東京)、19年世界水泳(韓国)、21年世界水泳(福岡)でも市内で事前合宿を予定しているという。

 チーム関係者が7月上旬に市内に視察に訪れていた。国内の複数都市から長野市を選んだ。

 市は今後、五輪に参加する海外選手らと全国の自治体との交流を促進する「ホストタウン」構想で、デンマークを相手国とした協定の締結を目指す。

 ホストタウンに登録されると、合宿誘致や交流事業などに国から財政支援を受けられる。