県は10月1日〜来年3月31日の間、JR東日本と連携して「『福が満開、福のしま』ふくしま秋・冬観光キャンペーン」を展開する。

 内堀雅雄知事が6日、記者会見で明らかにした。

 県は、平成26年春〜28年春、観光キャンペーンを実施。28年度の観光入込数は約5276万人と、東日本大震災前の約92%まで回復した。しかし、地域間による観光再生にばらつきがあるほか、秋・冬は観光客が減少するため、四季を通じて全県的に誘客するため、新たなキャンペーンを展開して、観光を盛り上げることにした。

 今回のテーマは「絶景」「温泉」「食と日本酒」の3つ。県内各地の趣向を凝らした28の特別企画も用意。東京電力福島第1原発事故による避難指示が解除された浪江、楢葉両町の祭りなども組み込んだ。内堀知事は「多くの人に来てもらい、楽しんでもらい、福島の復興の道のりを実際に見てほしい」と狙いを話した。

 会見には、JR東日本の坂井究仙台支社長、輿石逸樹水戸支社長も同席。県のキャンペーンに合わせた周遊企画やイベント列車などをPRした。