海上保安学校(舞鶴市長浜)を23日に卒業予定の船舶運航システム課程主計コース第50期の学生23人(うち女子4人)が6日、1年間の調理実習の集大成としてフランス料理のフルコースの調理に挑戦した。

 同校の近藤悦広校長や第8管区海上保安本部の榎本猶一本部長ら7人が試食。今後の“海保の味”を担う学生の腕前を確かめた。

 主計コースは、主に巡視船で調理や物品管理などを担う人材を育成。第50期生は昨年10月に入学し、1年間で約45回の調理実習を重ねてきた。今回、その成果を示すため、フランス料理に挑戦。オードブルの「初秋野菜と京都産蛸と鱒のグリル」から、デザートの「米粉のロールケーキとトゥール風クルメ」まで7品のフルコースを分担して作り上げた。

 学生らはテーブルサービスも行い、料理について榎本本部長らに説明した。オードブルを担当した曽田凌平さん(25)は「フランス料理は初めてで、完成品をイメージするのが難しかった。教官に相談し、予算の中でおいしいものを考えた。手応えは十分です」と話していた。