自家用車の中で女性に性的暴行を加えたとして、御殿場署は6日、強制性交致傷の疑いで御殿場市西田中のアルバイト従業員、柴田好美容疑者(46)を逮捕した。

 同署は柴田容疑者の認否を明らかにしていない。県警によると、7月に施行された改正刑法で強姦罪が厳罰化されて強制性交罪になって以降、県内で同罪を適用しての逮捕は初めてという。

 逮捕容疑は8月20日午前1時半ごろ、県東部の駐車場に止めた自身の車の中で同地区に住む30代の女性に性的暴行を加え、腕に打撲などのけがを負わせたとしている。同署によると、8月下旬ごろに女性が同署に届け出て発覚。2人に面識はあった。

 強姦罪は「親告罪」のため容疑者を起訴するには被害者からの告訴が必要だったが、改正刑法で起訴に告訴は必要なくなったほか、強制性交致傷罪の法定刑の下限も強姦致傷罪の懲役5年から同6年に引き上げられた。