江崎グリコの企業ミュージアム「江崎記念館」(大阪市西淀川区)で、「ジャイアントコーン」や「パピコ」など同社でロングセラーを続けている商品の歴史を紹介した「グリコのアイス展」が開催されている。

 「グリコ」や「ビスコ」などで数多くの人気商品を開発してきた江崎グリコがアイスクリームを手がけたのは昭和28年。しかし、後発での参入だったために、はじめのころはかなり苦戦を強いられていたという。

 そんななか、38年に冷菓事業部が設置されて、「ジャイアントコーン」の前身となる「グリココーン」の販売を開始。40年代の大ヒット商品になり、その後も「パピコ」や「パナップ」「アイスの実」などの人気商品を生み出した。

 今回はジャイアントコーンの販売55年にあたり、同社が手がけたアイスの歴史をパネルで紹介しているほか、代表的なアイス製品の歴代パッケージを展示。販売促進のためのテレビCMやポスター、キャンペーン景品も陳列されている。16、17の両日にはクイズラリーや紙芝居などの関連イベントが行われる予定。同館関係者は「昔懐かしいパッケージを見ながら、弊社の歴史を学んでほしい」と話している。

 江崎記念館は昭和47年に同社の創立50周年記念事業の一環として設立。創業以来の歩みに関する資料や歴代のグリコのおまけなど約4千点が展示されており、今年3月には大阪市の都市景観資源に登録されている。

 29日まで。入場無料。開館時間は平日(要予約)と第1・3土曜と17日(予約不要)の午前10時〜午後4時。予約・問い合わせは同記念館(電)06・6477・8257。