米ニューヨークの国連本部で、北朝鮮の核実験を受けて緊急会合を開く国連安全保障理事会(2017年9月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)米国は6日、北朝鮮が6回目で過去最大規模の核実験を実施したことを受け、北朝鮮に石油の禁輸措置を科し、同国指導者の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の保有資産を凍結する制裁決議案を、国連安全保障理事会(UN Security Council)の全理事国に配布した。

 AFPが入手した米国起草の決議案には、織物の輸出禁止や、北朝鮮の海外派遣労働者に対する賃金支払い停止も盛り込まれており、金正恩政権の軍拡に必要な収入源をさらに奪う内容だ。

 ニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)米国連大使は決議案配布に先立つ4日、北朝鮮に対する「可能な限り最も強力な措置」を要請し、決議案の採決を11日に行いたい意向を示していた。

 決議案は北朝鮮指導部を直接標的にしており、資産凍結の対象には金氏に加え、朝鮮労働党と北朝鮮政府も含まれている。また、金氏と北朝鮮政府高官4人が国連の渡航禁止対象者リストに加えられる。
【翻訳編集】AFPBB News